こんにちは。
わたしは地域のボランティア活動として、婚活イベントのスタッフをしています。
主に、イベント開催の企画と当日の運営スタッフです。
今までも街コンのスタッフをやったり、自身も独身の時はイベントに参加したりとさまざまな目線で地方の婚活イベントを見てきました。
先日参加したイベントがとても興味深かったのでご紹介したいと思います。
地方の婚活の現状はこんな感じです。
地方婚活イベントの参加者特徴
※わたしが携わっているのは市が主催となっているイベントです。
男性:参加者は男性の方が応募がいつも多いです。
特別高収入の方はいませんが、見た目や清潔感にはきちんと気を使っています。
愛想も良く積極的に会話を盛り上げようとする姿が見られます。彼女いない歴=年齢の人が多い印象があります。
女性:正社員で働いている方、アルバイトをしている方、さまざまです。実家暮らしが多いです。大人しくあまり話せない方と、愛想よくニコニコと会話できる方の差が激しいように思います。
一番人気だった人が衝撃だった
男女共に、1番人気の方はダントツです。名前を書かれない人は本当に書かれない。
そこで驚いたのは、男性の一番人気。プロフィールシートに書かれた年収200万円だった人だった。(たぶん手取りと間違えたのかな?と思う)20代前半、ではなく30代前半。
かなり衝撃でしたが、確かに参加したどの男性よりも愛想がよくニコニコしてポジティブな言葉が多かった。
ネットで見るような低年収は相手にされない、という定義をぶっ壊してきた結果でした。(あくまでイベントでのカップリングなのでその先の交際となると話は別なのかもだけど・・・)
女性の人気は、20代高収入女性。逆に男性が女性に収入を求めるのか?!とも思いましたが、外見が良かったのが人気の理由かもしれません。
そして30代のシングルマザーでした。(男性側は独身初婚多数)同じくらいの年齢の方たちに人気でしたが、とにかく愛想がよかったです。誰とでもニコニコ話を聞いていて、男性側もリラックスできたのでしょうか。仲良くなったらお子さんにもお会いして…という会話が男性側からあったのでかなり真剣に考えてくれているのがわかります。
曲者同士のカップリング成立
参加者の中にはちょっと空気が読めないというか、周りから誤解を受けやすいんだろうなと思うクセが強い方が男女共にいました。
婚活イベントでこの方たちは厳しいかなと思っていたんですが、なんとその2人がカップリングしたんです。
それを見て思ったのは、万人に好かれなくても、たった一人とカップリングできればいい、そしてそのチャンスは行動を起こした人にしか掴めないということ。真理を目の当たりにした気分でした。
その二人はイベント後、一緒にご飯を食べに行ったようでしたがその後はわかりません。気になる。
地方での婚活のリアル
都会と地方はライフスタイルが全く違うので、そもそも婚活の雰囲気が全く違います。
よくネットやSNSで見かけるような高スペック男子や容姿端麗な女子を求めている雰囲気は感じられませんでした。
もちろん、出会いのきっけのイベントなだけなのでとりあえずカップリングしたけどその後の進展はなし、ということもありますが、毎回カップリング成立が何組もあるので
みんな高望みをしているわけではないんだなと感じています。
まとめ
若者の結婚率が下がっている、という話もよく聞きますが
結婚したくても中々うまくいかない人もたくさんいるのがリアルです。
婚活とは楽しいことばかりでなく、辛くて苦しいことも多いですが、わたしが見てきたイベントのように何が誰に合うのか予想ができないので、とにかく出会いの機会を作ってチャンスを増やす行動が大事だと改めて感じました。